会員名簿
- 物故会員
いくせ かつあき
幾瀬 勝彬
- 1921 ~ 1995
会員情報
札幌市生れ。早稲田大学中退。
アナウンサー、番組制作を経て推理小説を書きはじめ、一九七一年に第一長編「死を呼ぶクイズ」を刊行。「遠い殺意」や「殺しのVマーク」など、自身の戦争体験をモチーフとした長編を中心に、本格推理を発表。短編集に「女子大生殺害事件」「幻の魚殺人事件」。「神風特攻第一号」などの戦記物や「海軍式男の作法22章」ほか軍隊関係のエッセイ書もある。協会の監事を長年務めた。
日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ
候補作・受賞作
- 第16回江戸川乱歩賞
- 『ベネトナーシュの矢』 [ 候補作 ]