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神戸市生れ。関西学院卒。
一九二〇年、創刊されたばかりの「新青年」に八重野潮路名義で「林檎の皮」を発表。翌年から本名でビーストンやチェスタトンなどの短編を翻訳し、「湯原御殿殺人事件」ほか小説を発表した。また、秋野菊作名義で「ぷろふいる」に時評を発表。戦後は花園守平名義で小説を発表する一方、カー、クイーン、ブリーンらの長編を翻訳した。クラブ発足時に幹事を務め、関西支部の支部長を務めた。

日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ

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