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大阪府堺市生まれ。大阪府立大学経済学部卒業。
学生時代からラジオ・テレビドラマの脚本、舞台台本を手がける。昭和三二年、『つばくろの唄』で芸術祭戯曲部門の文部大臣賞。映画界では故川島雄三監督に師事。昭和四〇年代から本格的に小説を書き、昭和四九年、『鬼の詩』で直木賞。。大阪の人情話、芸人もの、商人道などが主なテーマ。著書『鬼の詩』『生きいそぎの記』『蛍の宿』など。

日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ

候補作・受賞作