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東京都に生れ、千葉県に育つ。東京大学理学部卒業。
出版社勤務、学習塾経営等を経て、八二年「ハーメルンの笛を聴け」で江戸川乱歩賞候補。同年「おちこぼれ探偵塾」（「偏差値殺人事件」と改題）で作家デビュー。八五年「殺人ウイルスを追え」（初刊時は「一万分の一ミリの殺人」と改題）でサントリーミステリー大賞佳作入選。主な作品は「『法隆寺の謎』殺人事件」「人麻呂の悲劇」「運命の塔」「五十年目の序章」「自白の風景」など。趣味は郊外ウォーキングと囲碁。

日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ

候補作・受賞作