一般社団法人日本推理作家協会

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難波 弘之

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なんば ひろゆき

難波 弘之

会員情報

 1953年(昭和28年)9月9日生
 学習院大学法学部法学科 卒
 本職はミュージシャン(キーボード・プレイヤー、作・編曲家、東京音楽大学非常勤講師、日本作編曲家協会JCAA理事、日本ポピュラー音楽学会会員)
 中学生の頃よりSF同人誌「宇宙塵」に参加。
 中3の時、文学賞だった(現在は学術賞)阿部能成賞を短篇SF「青銅色の死」で受賞。その後、清水義範氏の主宰していた「飛行船の会」や、夢枕獏氏も参加していたADOなどに加わり、活発にSFファン活動を行なう。
 ミュージシャンとなってから、自己のソロ・アルバムと同題同テーマ同ジャケットのSF短篇集「飛行船の上のシンセサイザー弾き」(文化出版局、のちに早川JA文庫)を発表。その後、「鍵盤帝国の劇襲」(早川JA文庫)や「ときめきROCK’IN WAY」「きらめきLOVIN’ HEART」(集英社コバルト文庫)などを発表。現在も時折短篇を書いている。
 ミュージシャンとしては’76年にドラムのジョニ―吉長、ベースの鳴瀬喜博らと組んだ金子マリ&バックス・バニーでデビュー。’79年、海外SF作家と作品へのオマージュの形式を取ったファースト・ソロ・アルバム「センス・オブ・ワンダー」をキングレコードより発表。以後RVC(現BMGファンハウス)より4枚のソロ・アルバム「パーティー・トゥナイト」「飛行船の上のシンセサイザー弾き」「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」「N氏の天球儀」と、自己のバンドSENSE OF WONDERのアルバム「シンフォビート」と「アクアプラネット」をリリース。
 また、吉田美奈子、山下達郎、竹内まりや、ZABADAKからRCサクセション、甲斐よしひろ、MODS、スターリン、ストリート・スライダース、レッド・ウォーリアーズ、氷室京介、B’z、シャムシェイド、KINKI KIDS、TOKIO、小泉今日子に至るまで、様々なアーティストやバンドのレコーディングやライブ、作・編曲、プロデュースを行なう。
 FM東京系「ザ・ミュージック」にパーソナリティとして、NHK教育テレビ「ベストサウンド」に司会・講師として、TBSテレビ「イカ天」に審査員として、テレビ東京「タモリの音楽は世界だ」にKORECHANZのメンバーとしてレギュラー出演。
 テレビ番組、CM、アニメ、ゲーム、ミュージカルなどの音楽も多数手掛けている。
 現在は自己のバンドSENSE OF WONDERのほか、インストゥルメンタル・グループ野獣王国などでも活動中。
 自身の公式HPは
 http:www.vega-net.ne.jp/NAMBA/