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1946年、長野市生まれ。作家。
『天皇の影法師』(現、朝日文庫)で八瀬童子や森鴎外の「元号考」に言及し注目され、『ミカドの肖像』(現、新潮文庫)で第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。主な著書に96年度文藝春秋読者賞を受賞した『日本国の研究』のほか『黒船の世紀』『唱歌誕生―ふるさとを創った男』『ペルソナ 三島由紀夫伝』(いずれも文春文庫)、『マガジン青春譜』(小学館刊)がある。朝日新聞日曜家庭欄で好評連載の『明日も夕焼け』(朝日新聞社刊)は4月に上梓された「週刊文春」連載の時評コラム「ニュースの考古学」は10年も続いている。現在、週刊ポストに「ピカレスク―太宰治と井伏鱒二」を連載中。また土曜午前10時のニュースワイド番組(フジTV系)のコメンテイター、97年から日本ペンクラブ理事・言論表現委員長をつとめるなど各方面で活躍中。