会員名簿
- 現会員
あすかべ かつのり
飛鳥部 勝則
- 1964 ~
会員情報
1964年(昭和三十九年)新潟県生まれ。新潟大学大学院教育学研究科を修了後、公務員となる。98年(平成十年)『殉教カテリナ車輪』(東京創元社)で第九回鮎川哲也賞を受賞。他に『バベル消滅』(角川書店)、『N・Aの扉』(新潟日報事業社)。
十五歳より油彩画を始め、今日に至る。絵画の分野では、新古典主義の日本における現代的な構築を追求してきた。いわば新「新古典主義」というべきもので、それが同時に二十世紀末絵画の退廃的表現につながっている。この姿勢は、基本的には小説の制作においても変わっていない。趣味は美しいものを見ること、ないし見とれること。