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福岡県生まれ。1982年日本大学法学部卒業後、出版社に勤務。歴史雑誌の編集に携わり、1999年退社。1992年より、歴史・犯罪ノンフィクションを多数上梓。1996年『十二階の柩』（講談社）で小説デビュー。1999年『名探偵夏目漱石の事件簿』（廣済堂出版）で第８回日本文芸家クラブ大賞（長編小説部門）受賞。主な作品に、『帝国の霊柩』（講談社）、 『帝都奇譚紅蓮の密偵』（祥伝社）、 『真説・伊藤博文暗殺』（祥伝社）、 『満洲探偵大連の柩』（徳間書店）、『潔癖症探偵・泉鏡花』シリーズ（中央公論新社）など。