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高知市生れ。関西大学卒。
新聞・週刊誌などのフリーライターのかたわら、一九九六年、浜田文太名義で「浪花梁山泊」劇画原作者として注目されると同時に、同名義で小説「殺人百萬発｣（のち「光る疵」と改稿改題して現筆名で再刊）を書下ろした。以後「公安捜査」「裏切りの街」「硝子の絆」と、主に社会性の強いハードボイルドを精力的に発表している。