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東京生れ。東京外国語学校卒。
外務省に勤務しながら、本名でフランス・ミステリーの翻訳を手掛け、「事件の背骨」ほかの長編を発表。一九六二年の「紙の爪痕」からは花屋治の名を用い、「水の鎧」「白い乱気流」「緋のコネクション」と長編を刊行。その後本名に戻し、「喪服のシンデレラ」「企業殺人連鎖」ほかの長編を発表する。八五年、「怪盗対名探偵」で日本推理作家協会賞評論その他の部門を受賞。ほかに「乱歩おじさん」。

日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ

候補作・受賞作

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