会員名簿
- 物故会員
つばき はちろう
椿 八郎
- 1900 ~ 1985
会員情報
長野県松本市生れ。慶応大学卒。
戦前は南満洲鉄道の病院に勤務し、戦後は東京電力病院眼科部長を経て、一九六一年に眼科医院を開業した。小説や詩を学生時代から手掛けていたが、四九年、「宝石」に「カメレオン黄金虫」を発表。ほかに「くすり指」「アヴェ・マリヤ」など。随筆集に「鼠の王様」「『南方の火』のころ」がある。五二年七月と五七年に、会報の編集を担当。
日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ
候補作・受賞作
- 第5回日本推理作家協会賞
- 『扉』 [ 候補作 ]