会員名簿
- 物故会員
つづき みちお
都筑 道夫
- 1929 ~ 2003
会員情報
東京都文京区生れ。
終戦直後から小説を発表。早川書房に入社し、「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」の編集などに携わったあと作家専業に。一九六一年、初の長編推理「やぶにらみの時計」を刊行。「猫の舌に釘をうて」「誘拐作戦」「悪意銀行」「最長不倒距離」など作品多数。一一冊を数える「なめくじ長屋」など、シリーズ・キャラクターものが多い。
評論に 「黄色い部屋はいかに改装されたか?」など。2001年『推理作家の出来るまで』にて第五十四回日本推理作家協会賞評論その他の部門受賞。
日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ
候補作・受賞作
- 第54回日本推理作家協会賞 評論その他の部門
- 『推理作家の出来るまで』 [ 受賞作 ]
- 第43回日本推理作家協会賞 短編および連作短編集部門
- 『西郷星』 [ 候補作 ]
- 第37回日本推理作家協会賞 長編部門
- 『キリオン・スレイの敗北と逆襲』 [ 候補作 ]
- 第29回日本推理作家協会賞 評論その他の部門
- 『黄色い部屋はいかに改装されたか?』 [ 候補作 ]
- 第29回日本推理作家協会賞 短編部門
- 『壜づめの密室』 [ 候補作 ]
- 第28回日本推理作家協会賞
- 『情事公開同盟』 [ 候補作 ]
- 第26回日本推理作家協会賞
- 『七十五羽の烏』 [ 候補作 ]
- 第24回日本推理作家協会賞
- 『くらやみ砂絵』 [ 候補作 ]
- 第23回日本推理作家協会賞
- 『血みどろ砂絵』 [ 候補作 ]
- 第16回日本推理作家協会賞
- 『誘拐作戦』 [ 候補作 ]