会員名簿
- 物故会員
よこみぞ せいし
横溝 正史
- 1902 ~ 1981
会員情報
神戸市生れ。大阪薬専卒。
一九二一年、「新青年」に「恐ろしき四月馬鹿」を発表。二六年、博文館に入社して「新青年」を編集、のちに編集長。三二年に作家専業となり、「鬼火」「蔵の中」などを発表。戦後は本格物に力を入れ、四八年、金田一耕介の初登場する「本陣殺人事件」で探偵作家クラブ賞長編賞を受賞した。「獄門島」「八つ墓村」「悪魔が来りて笛を吹く」「病院坂の首縊りの家」など作品多数。クラブの幹事や協会の理事、ならびに江戸川乱歩賞や協会賞の選考委員をつとめる。
日本推理作家協会賞・江戸川乱歩賞データ
候補作・受賞作
- 第9回日本推理作家協会賞
- 『廃園の鬼』 [ 候補作 ]
- 第8回日本推理作家協会賞
- 『蜃気楼島の情熱』 [ 候補作 ]
- 第7回日本推理作家協会賞
- 『悪魔が来りて笛を吹く』 [ 候補作 ]
- 第5回日本推理作家協会賞
- 『八つ墓村』 [ 候補作 ]
- 第3回日本推理作家協会賞 長編部門
- 『女が見てゐた』 [ 候補作 ]
- 第3回日本推理作家協会賞 短編部門
- 『車井戸はなぜ軋る』 [ 候補作 ]
- 第2回日本推理作家協会賞 長編部門
- 『獄門島』 [ 候補作 ]
- 第2回日本推理作家協会賞 短編部門
- 『黒猫』 [ 候補作 ]
- 第1回日本推理作家協会賞 長編部門
- 『蝶々殺人事件』 [ 候補作 ]
- 第1回日本推理作家協会賞 長編部門
- 『本陣殺人事件』 [ 受賞作 ]
- 第1回日本推理作家協会賞 短編部門
- 『探偵小説』 [ 候補作 ]