第32回日本推理作家協会麻雀大会の報告
コロナで中止になっていた麻雀大会が、4年ぶりに、1月27日の土曜日、いつもの銀座、柳本店で、午後1時から開催されました。当日は、大会委員長の井沢元彦氏と大沢在昌氏が残念ながら欠席となりましたが、V3の強豪、権田萬治氏や劇団青年座の津嘉山正種氏、さらには新人も加わり、総勢24名で、試合の火ぶたが切られました。
計四回戦、四時間強に及ぶ激闘の末、総合得点209100点で、栄光の大会優勝杯を手にしたのは、元集英社の山田裕樹氏で、前回の会報に、「優勝者の弁」が掲載されています。準優勝の佐野杯は、新井政彦氏が獲得。三位以下は、新川帆立氏、薩田博之氏、田島悠氏、平田昌美氏、村山昌子氏、野村武士氏、西上心太氏、山田凌平氏が、ベストテン入りを果たしました。
今大会から、協会の援助がなくなり、出席者の会費ですべてまかなう独立採算制となったので、恒例のバラエティ豊かな賞品はなく、かわりに、全員もれなく、中村屋のレトルトカレーが参加賞として配られました。
なお、来年も、1月の最終土曜日に、午後1時から、銀座の柳本店で、大会が行われますので、ご希望の方は、ふるってご参加くださるよう、お願いします。協会員の方でなくても参加できますので、お友達を連れてこられても歓迎いたします。