トークショー開催
七月七日(木)午後六時三十分より内幸町のイイノホールにて、日本推理作家協会・毎日新聞社主催、JT協賛によるトークイベント「嗜好と文化2016」が開催された。
第一部では「日本推理作家協会賞受賞者紹介トーク」として今年度協会賞長編および連作短編集部門受賞者である柚月裕子、今野敏代表理事、選考委員の逢坂剛の三氏が、フリーアナウンサー海賀美代子氏の司会進行により、受賞作「孤狼の血」を中心とした話題や、選考会の模様などを語り合った。
第二部では、第一部に出演した柚月、今野、逢坂の三氏に、大沢在昌、有栖川有栖、東山彰良の三氏が加わり、都合六名により「嗜好と文化~推理作家のメソッド」をテーマにパネルディスカッションが行なわれた。
出演者があらかじめ回答した、執筆や私生活に関するアンケートが、舞台のプロジェクターに映され、その結果をもとに、大沢氏の軽妙な司会によってトークが進んだ。各回答から作家の個性や意外な一面が浮かび上がり、また思わぬ脱線話が続くなど、舞台と五百人近い観客が一体となるほどの盛り上がりを見せた。
その後、質問コーナーをはさみ、出演者のサイン入り著書などが当たる抽選会も行なわれ終演となった。
なお当日のトークの内容は、八月七日の毎日新聞に再録予定。
第一部では「日本推理作家協会賞受賞者紹介トーク」として今年度協会賞長編および連作短編集部門受賞者である柚月裕子、今野敏代表理事、選考委員の逢坂剛の三氏が、フリーアナウンサー海賀美代子氏の司会進行により、受賞作「孤狼の血」を中心とした話題や、選考会の模様などを語り合った。
第二部では、第一部に出演した柚月、今野、逢坂の三氏に、大沢在昌、有栖川有栖、東山彰良の三氏が加わり、都合六名により「嗜好と文化~推理作家のメソッド」をテーマにパネルディスカッションが行なわれた。
出演者があらかじめ回答した、執筆や私生活に関するアンケートが、舞台のプロジェクターに映され、その結果をもとに、大沢氏の軽妙な司会によってトークが進んだ。各回答から作家の個性や意外な一面が浮かび上がり、また思わぬ脱線話が続くなど、舞台と五百人近い観客が一体となるほどの盛り上がりを見せた。
その後、質問コーナーをはさみ、出演者のサイン入り著書などが当たる抽選会も行なわれ終演となった。
なお当日のトークの内容は、八月七日の毎日新聞に再録予定。