私の執筆儀式

喜多嶋隆

喜多嶋隆

 海の近くに住んでいるので、目覚めると、まずベランダから海を眺めます。今日は釣り日和ではないなと確認し、それから原稿用紙に向かう。これが私の執筆儀式のようなものです。