ゴルフ

第四十一回親睦ゴルフ大会報告

稲葉稔

 さる10月10日、神奈川県のレイクウッドゴルフクラブにおいて、恒例の親睦ゴルフ大会を開催しました。一週間前から天気予報は雨。わたしは毎日天気予報をチェック。天候回復が見込めないなら延期もやむなしと腹をくくっていましたが、みなさんの日頃の行いがよいのかどうか、それはわかりませんが、当日は雨がやみ絶好のゴルフ日和となりました。ただし、風は強かった。それはご愛敬。
 参加者は14名。ほんとうはもっと増えてほしい。次回は多くの参加者を期待します。
 さて、わたしは講談社の西川氏・集英社の高橋氏・KADOKAWAの佐藤女史の4人でトップスタート。
 ゴルフとは小さな旅のようなもの。高低差はさほどないにしても、山あり谷あり、そして池あり。おまけに突風もある。ミスショットすれば悲鳴。池に入れれば悲鳴。バンカーに入ればまた悲鳴。されど、その悲鳴もまた楽し。まさに人生と同じでうまくいくときもあれば、そうでないときもある。
 ハーフ終わって楽しいランチ。前半は思うようにいかなかったので、後半は頑張るぞと意気込む人。ミスを嘆く人。前半のことは忘れようとアルコールを摂取する人。まあ、それぞれです。
 結果、トップに立ったのは染井為人氏。グロス92。でも、初参加なのでグロス81で2位につけていたわたしの優勝。幹事がそれでいいのか、作家がそれでいいのか? 日頃お世話になっている編集者に楽しんでもらうのが会の趣旨だが、まあ、それはしかたない。
 ホールアウト後は、ほぼ大沢在昌氏(グロス88)の仕切りで楽しく歓談して散会となりました。
次回は来年5月18日頃、千葉方面での開催を予定していますので、多くの参加があることを期待します。
(稲葉 稔)