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協会賞・翻訳部門ニックネーム(愛称)決定のお知らせ
昨年の夏に行いました日本推理作家協会賞(翻訳部門)の愛称募集に多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
応募いただいた愛称案をもとに慎重な検討を進めた結果、愛称は「Double Copper Award」と決定いたしました。
海外ミステリの研究者としても知られる江戸川乱歩のデビュー作「二銭銅貨」(英題は The Two-Sen Copper Coin)に因み、Double には作者と翻訳者の双方を称えるという意味が込められています。(ちなみに、受賞者に贈られるオブジェも、「二銭銅貨」がモチーフになっています)
なお、記念品の贈呈については、過日厳正な抽選を行い、当選者には通知を差し上げました。
今後も、この愛称とともに、日本推理作家協会賞(翻訳部門)への応援をよろしくお願いいたします。
第78回日本推理作家協会賞候補作決定
- 2025年3月号
第78回日本推理作家協会賞候補作決定
敬称略・五十音順(翻訳部門は翻訳者五十音順)
長編および連作短編集部門
『翳りゆく午後』伊岡 瞬(集英社)
『詐欺師と詐欺師』川瀬 七緒(中央公論新社)
『死体で遊ぶな大人たち』倉知 淳(実業之日本社)
『崑崙奴』古泉 迦十(星海社)
『伯爵と三つの棺』潮谷 験(講談社)
短編部門
「栴檀秘聞」井上 真偽(『小説新潮 4月号』)
「とある日常の謎について」今村 昌弘(『紙魚の手帖 vol.15』)
「最高まで行く」斜線堂 有紀(実業之日本社刊『貴女。 百合小説アンソロジー』収録)
「黒い安息の日々」久永 実木彦(光文社刊『メロディアス 異形コレクションLⅧ』収録)
「あの日、キャンプ場で」水生 大海(『小説推理 4月号』)
評論・研究部門
『本格ミステリの構造解析 奇想と叙述と推理の迷宮』飯城 勇三(南雲堂)
『クリスティを読む! ミステリの女王の名作入門講座』大矢 博子(東京創元社)
『中間小説とは何だったのか 戦後の小説雑誌と読者から問う』小嶋 洋輔・高橋 孝次・西田 一豊・牧野 悠(文学通信)
『アーシュラ・K・ルグィン 新たなる帰還』佐々木 真理(三修社)
『日本の犯罪小説』杉江 松恋(光文社)
翻訳部門
『ヴァイパーズ・ドリーム』ジェイク・ラマー・著 加賀山 卓朗・訳(扶桑社)
『両京十五日』馬 伯庸・著 齊藤 正高、泊 功・訳(早川書房)
『ビリー・サマーズ』スティーヴン・キング・著 白石 朗・訳(文藝春秋)
『失墜の王国』ジョー・ネスボ・著 鈴木 恵・訳(早川書房)
『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』
ベンジャミン・スティーヴンソン・著 富永 和子・訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
選考会は次の通りです。
選考会日時:2025年5月15日(木)15時より
開催場所:日本出版クラブ会議室
住所:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-32
https://shuppan-club.jp/access
リモートを併用した開催となります。
選考委員(敬称略・五十音順)
長編および連作短編集部門
芦辺 拓、宇佐美 まこと、澤村 伊智、葉真中 顕、山田 宗樹
短編部門、評論・研究部門
喜国 雅彦、今野 敏、柴田 哲孝、月村 了衛、湊 かなえ
翻訳部門
阿津川 辰海、斜線堂 有紀、杉江 松恋、三角 和代、三橋 曉
江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞合同贈呈式開催
- 2024年12月/2025年1月号
御挨拶
- 2024年12月/2025年1月号
- 貫井徳郎
第78回日本推理作家協会賞翻訳部門候補作ロングリスト
第78回日本推理作家協会賞翻訳部門の候補作ロングリストを次のとおり発表します。(翻訳部門予選委員は、逸木裕、荻堂顕、小山正、沢村凛、降田天(萩野瑛)の5名)
なお、3月上旬の予選会議にて最終候補作(5作)を選定し、5月15日の最終選考会にて最終候補作の中から受賞作を決定する予定となっています。
『動物城2333』荷午、王 小和・著/島田 荘司・訳、講談社(中国語)
『ビリー・サマーズ(上下)』スティーヴン・キング・著/白石 朗・訳、文藝春秋(英語)
『ブレグジットの日に少女は死んだ』イライザ・クラーク・著/満園 真木・訳、小学館(英語)
『ミゼレーレ(上下)』ジャン=クリストフ・グランジェ・著/平岡 敦・訳、東京創元社(フランス語)
『ボタニストの殺人(上下)』M・W・クレイヴン・著/東野 さやか・訳、早川書房(英語)
『弟、去りし日に』R・J・エロリー・著/吉野 弘人・訳、東京創元社(英語)
『すべての罪は血を流す』S・A・コスビー・著/加賀山 卓朗・訳、ハーパーコリンズ・ジャパン(英語)
『キル・ショー』ダニエル・スウェレン=ベッカー・著/矢口 誠・訳、扶桑社(英語)
『にせ者が看護師になる方法』アマンダ・スケナンドール・著/佐藤 満里子・訳、原書房(英語)
『ぼくの家族はみんな誰かを殺してる』ベンジャミン・スティーヴンソン・著/富永 和子・訳、ハーパーコリンズ・ジャパン(英語)
『山の王(上下)』アンデシュ・デ・ラ・モッツ・著/井上 舞、下倉 亮一・訳、扶桑社(スウェーデン語)
『サリー・ダイヤモンドの数奇な人生』リズ・ニュージェント・著/能田 優・訳、ハーパーコリンズ・ジャパン(英語)
『失墜の王国』ジョー・ネスボ・著/鈴木 恵・訳、早川書房(ノルウェー語)
『両京十五日(I&Ⅱ)』馬 伯庸・著/泊 功、齊藤 正高・訳、早川書房(中国語)
『アルパートンの天使たち』ジャニス・ハレット・著/山田 蘭・訳、集英社(英語)
『マット・スカダー わが探偵人生』ローレンス・ブロック・著/田口 俊樹・訳、二見書房(英語)
『身代りの女』シャロン・ボルトン・著/川副 智子・訳、新潮社(英語)
『死はすぐそばに』アンソニー・ホロヴィッツ・著/山田 蘭・訳、東京創元社(英語)
『ロング・プレイス、ロング・タイム』ジリアン・マカリスター・著/梅津 かおり・訳、小学館(英語)
『極夜の灰』サイモン・モックラー・著/冨田 ひろみ・訳、東京創元社(英語)
『魂に秩序を』マット・ラフ・著/浜野 アキオ・訳、新潮社(英語)
『ヴァイパーズ・ドリーム』ジェイク・ラマー・著/加賀山 卓朗・訳、扶桑社(英語)
『喪服の似合う少女』陸 秋槎 ・著/大久保 洋子・訳、早川書房(中国語)
『怪盗ギャンビット1 若き“天才泥棒”たち』ケイヴィオン・ルイス・著/廣瀬 麻微・訳、KADOKAWA(英語)
『ターングラス 鏡映しの殺人』ガレス・ルービン・著/越前 敏弥・訳、早川書房(英語)
協会賞・翻訳部門のニックネーム(愛称)募集についてのお知らせ
先に行いました『日本推理作家協会賞・翻訳部門のニックネーム(愛称)募集』では、多数のご応募をいただきありがとうございました。
現在、みなさまから寄せられた案を含めまして、検討委員会にて議論を進めておりますが、決定までに少々時間を要しております。
そのため、当初11月1日に開催いたします〈江戸川乱歩賞・日本推理作家協会賞の授賞式〉でのお披露目を予定しておりましたが、順延させていただきます。
それに伴い、抽選でお送りする記念品の発送も遅れますことをお詫びします。
現時点で、愛称の発表、記念品の発送は、本年12月中を予定しております。
長らくお待たせをいたしまして、大変申し訳ありません。
今しばらく、お待ちください。
(なお、募集は、8月31日をもちまして、締切とさせていただきました。記念品当選者の結果発表は、発送をもってかえさせていただきます)
海外ミステリ漬けの痛快、あるいは翻訳小説部門予選委員の楽屋話
- 2024年8/9月号
- 小山正
第77回日本推理作家協会賞受賞作の選評と経過が登録されました
2024年 第77回 日本推理作家協会賞 翻訳部門(試行)
- [ 候補 ]『厳冬之棺』 孫 沁文・著 / 阿井 幸作・訳
- [ 候補 ]『頰に哀しみを刻め』 S・A・コスビー・著 / 加賀山 卓朗・訳
- [ 候補 ]『哀惜』 アン・クリーヴス・著 / 高山 真由美・訳
- [ 候補 ]『死刑執行のノート』 ダニヤ・クカフカ・著 / 鈴木 美朋・訳
2024年 第77回 日本推理作家協会賞 長編および連作短編集部門
- [ 候補 ]『アリアドネの声』 井上真偽
- [ 候補 ]『焔と雪 京都探偵物語』 伊吹亜門
- [ 候補 ]『楽園の犬』 岩井圭也
2024年 第77回 日本推理作家協会賞 評論・研究部門
- [ 候補 ]『舞台の上の殺人現場 「ミステリ×演劇」を見る』 麻田実
- [ 候補 ]『謎解きはどこにある 現代日本ミステリの思想』 渡邉大輔
〈日本推理作家協会賞・翻訳部門賞〉の愛称募集について
日本推理作家協会では、協会創設以来の歴史を誇る〈日本推理作家協会賞〉に〈翻訳部門賞〉を設け、その年に日本国内で刊行されたもっとも優れた海外ミステリを選び、作者および翻訳者を表彰しています。
昨年、今年と二度にわたる賞の試行を行い、通算3回目となる来年、〈日本推理作家協会賞・翻訳部門賞〉はいよいよ正式に新たなスタートを切ります。
この記念すべき節目にあたり、推理作家協会では新たな部門賞の愛称(ニックネーム)を募集することとなりました。
この翻訳ミステリの賞にふさわしい、親しみやすい愛称(ニックネーム)を、ご一緒に考えてみませんか?
みなさんから寄せられた案を参考に、選考の結果は今年11月に開催予定の江戸川乱歩賞と日本推理作家協会賞の合同授賞式にて発表を予定しています。
応募者全員の中から抽選で差し上げる、ささやかな賞品も用意いたしました。
みなさまの応募を心からお待ちします。
(応募資格)
どなたでもご応募いただけます
(募集期間)
2024年7月15日から8月31日まで
(賞品)
「泡坂妻夫デザインのトランプ(2組セット)」(30名様)ほか
※当選者の発表は、賞品の発送(秋ごろを予定)をもって替えさせていただきます
(応募方法)
下のQRコードの応募フォームに記入してください
第77回日本推理作家協会賞受賞作決定
第77回日本推理作家協会賞の受賞作が決定いたしましたので、お知らせします。
長編および連作短編集部門
『地雷グリコ』青崎 有吾 (KADOKAWA)
『不夜島(ナイトランド)』荻堂 顕 (祥伝社)
短編部門
「ベルを鳴らして」坂崎 かおる(講談社『小説現代7月号』)
「ディオニソス計画」宮内 悠介(東京創元社『紙魚の手帖vol.14』)
評論・研究部門
『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション
戦後翻訳ミステリ叢書探訪』
川出 正樹(東京創元社)
『江戸川乱歩年譜集成』中 相作・編 (藍峯舎)
試行第二回翻訳部門
『トゥルー・クライム・ストーリー』
ジョセフ・ノックス 池田 真紀子 訳(新潮社)
選考委員(敬称略、五十音順)
長編および連作短編集部門
芦辺 拓、宇佐美 まこと、喜国 雅彦、月村 了衛、葉真中 顕
短編部門、評論・研究部門
今野 敏、柴田 哲孝、恒川 光太郎、湊 かなえ、柚月 裕子
試行第二回翻訳小説部門
阿津川 辰海、斜線堂 有紀、杉江 松恋、三角 和代、三橋 曉
第77回日本推理作家協会賞候補作決定
- 2024年3月号
第77回日本推理作家協会賞概要
選考会日時
2024年5月13日(月)15時より
選考委員(敬称略、五十音順)
長編および連作短編集部門
芦辺拓、宇佐美まこと、月村了衛、葉真中顕、喜国雅彦
短編部門、評論・研究部門
今野敏、柴田哲孝、恒川光太郎、湊かなえ、柚月裕子
候補作(五十音順、敬称略)
〈長編および連作短編集部門〉
『地雷グリコ』青崎 有吾(KADOKAWA)
『アリアドネの声』井上 真偽(幻冬舎)
『焔と雪 京都探偵物語』伊吹 亜門(早川書房)
『楽園の犬』岩井 圭也(角川春樹事務所)
『不夜島(ナイトランド)』荻堂 顕(祥伝社)
〈短編部門〉
「一七歳の目撃」天祢 涼(別冊文藝春秋3月号掲載)
「夏を刈る」太田 愛(光文社『Jミステリー2023 FALL』収録)
「消えた花婿」織守 きょうや(オール讀物7月号掲載)
「ベルを鳴らして」坂崎 かおる(小説現代7月号掲載)
「ディオニソス計画」宮内 悠介(紙魚の手帖vol.14掲載)
〈評論・研究部門〉
『舞台の上の殺人現場 「ミステリ×演劇」を見る』麻田 実(鳥影社)
『ミステリ・ライブラリ・インヴェスティゲーション 戦後翻訳ミステリ叢書探訪』川出 正樹(東京創元社)
『江戸川乱歩年譜集成』中 相作・編(藍峯舎)
『謎解きはどこにある 現代日本ミステリの思想』渡邉 大輔(南雲堂)
昨年より試行を開始した翻訳部門についても昨年同様、今年も他三部門と同日に選考会を行います。
試行第二回翻訳部門選考委員(敬称略、五十音順)
阿津川辰海、斜線堂有紀、杉江松恋、三角和代、三橋曉
〈試行第二回翻訳部門候補作〉(翻訳者五十音順、敬称略)
『厳冬之棺』 孫 沁文・著 阿井 幸作・訳(早川書房)
『トゥルー・クライム・ストーリー』
ジョセフ・ノックス・著 池田 真紀子・訳(新潮社)
『頰に哀しみを刻め』
S・A・コスビー・著 加賀山 卓朗・訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)
『哀惜』 アン・クリーヴス・著 高山 真由美・訳(早川書房)
『死刑執行のノート』 ダニヤ・クカフカ・著 鈴木 美朋・訳(集英社)
また、受賞作の決定後、記者会見を同日18時より行います。
第77回日本推理作家協会賞試行 第二回翻訳小説部門 候補作ロングリスト
2024年1月15日、第77回日本推理作家協会賞試行第2回翻訳部門の候補作ロングリストを発表しました。
選出作品は以下の21作品。(翻訳部門予選委員は、逸木裕、荻堂顕、小山正、沢村凜、降田天(萩野瑛)の5名)
なお、3月上旬の予選会議にて最終候補作(5作)を選定し、5月13日の最終選考会にて最終候補作の中から受賞作を決定する予定となっています。
『処刑台広場の女』マーティン・エドワーズ(加賀山 卓朗訳)早川書房
『寝煙草の危険』マリアーナ・エンリケス(宮﨑 真紀訳)国書刊行会
『死刑執行のノート』ダニヤ・クカフカ(鈴木 美朋訳)集英社
『この密やかな森の奥で』キミ・カニンガム・グラント(山崎 美紀訳)二見書房
『哀惜』アン・クリーヴス(高山 真由美訳)早川書房
『頰に哀しみを刻め』S・A・コスビー(加賀山 卓朗訳)ハーパーコリンズ・ジャパン
『卒業生には向かない真実』ホリー・ジャクソン(服部 京子訳)東京創元社
『生存者』アレックス・シュルマン(坂本 あおい訳)早川書房
『厳冬之棺』 孫沁文(ソン・シンブン/スン・チンウェン))(阿井 幸作訳)早川書房
『記憶書店 殺人者を待つ空間』チョン・ミョンソプ(吉川 凪訳)講談社
『ハンティング・タイム』ジェフリー・ディーヴァー(池田 真紀子訳)文藝春秋
『昏き聖母(上下)』ピーター・トレメイン(田村 美佐子訳)東京創元社
『トゥルー・クライム・ストーリー』ジョセフ・ノックス(池田 真紀子訳)新潮社
『インヴェンション・オブ・サウンド』チャック・パラニューク(池田 真紀子訳)早川書房
『銃弾の庭(上下)』スティーヴン・ハンター(染田屋 茂訳)扶桑社
『恐るべき太陽』ミシェル・ビュッシ(平岡 敦訳)集英社
『嘘と聖域』ロバート・ベイリー (吉野 弘人)小学館
『ギリシャ・ミステリ傑作選 無益な殺人未遂への想像上の反響』ディミトリス・ポサンジス編(橘 孝司訳)竹書房
『ナイフをひねれば』アンソニー・ホロヴィッツ(山田 蘭訳)東京創元社
『公爵さまが、あやしいです 〈行き遅れ令嬢の事件簿1〉』リン・メッシーナ(箸本 すみれ訳)原書房
『ラヴクラフト・カントリー』マット・ラフ(茂木 健訳)東京創元社
御挨拶
- 2024年1月号
- 貫井徳郎